海外で子供と日本文化に触れる!おすすめのアニメは日本語の副教材にも最適
サザエさん、
ちびまる子ちゃん、
最近はあたしンち。
今更?
子供達には新鮮で、国語力アップにつながる素晴らしい教材です!
家族をテーマにしたアニメが大好きです。
- 視聴覚教材として最適なアニメは日本語と日本文化の理解を深めてくれる
- 日本語教育現場で副教材としても活躍している『あたしンち』
- 海外育児のストレスもちょっと吹き飛ぶ癒しの時間
- 海外在住でも子供たちが日本の生活に触れられる
娘が3〜4歳ごろから、日本の家族の形でこんなものだよと伝えたくて視聴するようになりました。
もともと私がテレビっ子なのもあって子供にも結構テレビを見せてしまいます。
とははいえ際限なくテレビを視聴させるのはイヤなので、自分で見せ始めておいて、止まらなくなると子供に対しては最終的に怒り始めたり。
なんのこっちゃって感じで、夫にはよく叱られますが。
テレビ嫌いの夫も怒らないコンテンツがこれら日本の家族がテーマのアニメです。
どのアニメも、
Amazon Primeで見始めるようになりました。
- 視聴覚教材として最適なアニメは日本語と日本文化の理解を深めてくれる
- 日本語教育現場で副教材としても活躍している『あたしンち』
- 海外育児のストレスもちょっと吹き飛ぶ癒しの時間
- 海外在住でも子供たちが日本の生活に触れられる
視聴覚教材として最適なアニメは日本語と日本文化の理解を深めてくれる
乳幼児の場合は特に、おじいちゃんおばあちゃんの家へ遊びに行ったときに一気に言葉が増えた経験はありませんか?
子供は両親との直接の会話だけでなくお母さんとおじいちゃん、お母さんと学校の先生、などというように他の人間関係の中からも常に日本語会話能力を取得しています。
たとえアニメであっても、たくさんの日常的なシチュエーション、人間関係、挨拶の使い分けなど豊富な指導内容の宝庫です。
『プリキュア』シリーズや戦隊ものなども子供たちの想像力を掻き立てる楽しいアニメですが、日常生活での言葉遣いとは少し違いますよね。
自然な日本語をはぐくむのにもってこいのアニメが、家族の日常生活を題材にしたアニメなのです。
アニメの主人公が暮らす家、団地、学校、そのなかでの会話、給食を食べるシーン、どれも予備知識として自然に取り入れることができます。
家族のスタイルもうちはこの国のスタイルでいくから!と両親が満足していても、帰国する予定のある子女にとって帰国後の生活に馴染めないのは本当に苦労することでしょう。
例えばお友だちと遊んでもその先にいる家族のことまで、我が子たちは想像できるでしょうか。
日本のお父さんって海外パパのように陽気なパパばかりじゃないですよね。
ひとつの家族とよその家族の距離の取り方なども勉強になります。
日本語教育現場で副教材としても活躍している『あたしンち』
あたしンちは私自身最近まで見たことなかったのですが、Amazon Primeの対象作品になっていたのをきっかけに観てみると面白い!
なんであんな見た目のお母さんなんだろうっていうのが気になる、とてもシュールで個性的な風貌ですよね。
見始めた時はお母さんの鼻歌にハマって娘がよく「情〜熱の赤い薔〜薇〜」で歌っていました( ´∀`)
『あたしンち』で扱っているテーマは私にとってはとっても懐かしい、家族がいろいろお互いに色々とぼやきながらも一緒に暮らしている様子。
サザエさんやちびまる子ちゃんにはおじいちゃんおばあちゃんがいるけど、『あたしンち』だと核家族なので少し今の家族に近いかも。
子どもたちには、学校、街の様子などリアルな風景が自然と入り込んでくるようなストーリーばかりです。
家族みんなが頼りきりのお母さんが買い物をするのは市場ではなくスーパー。
車で出かけて大量に買ってきたりせず徒歩や自転車で買ってくる。
仲良しでリアルな家族の形。
父、母、ゆず(ユズヒコ)、みかん。それぞれのキャラクターがみんなの憎めなくて好感が持てます。
海外育児のストレスもちょっと吹き飛ぶ癒しの時間
ついでに言うとタチバナさんと呼ばれてご近所の奥様の方とお付き合いしている母の日常もなんだか自分に重なって。
ちなみに作者の方は最初は娘のみかんの目線で書いていたのがだんだん母の目線になり、描く内容にも苦労していかれたようですが。
母の目線として作られたとなっても、私には癒しの時間になっています。
最近は子供たちもお父さんもそれぞれがタブレットやスマホを見ていたりして、あんな風に向き合うことも少ないのかなあって思います。
ちびまる子ちゃんやサザエさんなら、なおさらちょっと昔の形かもしれない。
ミカワヤさんの存在も子供に説明してみてもよいですね。
でもどれも日本の家族らしい、とてもいい空気を描いてくれている。
海外在住でも子供たちが日本の生活に触れられる
海外に暮らしていると、ご近所との付き合いや外国の人ならではのコミニケーションが独特で、日本の日常の雰囲気とはやはり違います。
毎日の積み重ねで、日本に暮らす子供たちと「ズレ」ていきます。
日本には無い良い価値観が育まれる場合もありますが、いずれ日本に暮らすなら、自然な日本語と日本の独特な文化を知っておいた方が、子供たちの心の負担を減らせるのではないでしょうか。
最後まで読んでくださったことに感謝いたします!
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